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2012年05月13日

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卒業生のみなさまに 句集『山の都』をぜひおすすめします。
著者は、本校卒業生の天﨑 信恵さんです。著者は1924年、山都町(旧矢部町)に生まれ、同町在住。60年ごろ俳誌「阿蘇」に入り、93年に「ホトトギス」に入門、本書は第1句集で、76年からの272句を収録してあります。また、あとがきによりますと「私は、俳句が何より楽しく、俳句によって救われました」とあり、米寿の良い節目である昨年12月に記され、今年2月29日にコロニー印刷で印刷されています。本書1冊(税込1千円)を恩師である脇坂公康先生から頂戴しましたので本校の図書館に寄贈し、多くの皆様がご覧頂き、著者天﨑 信恵さんの心を感じとっていただきますならば幸いに存じます。

峡晴れて燕の帰る日なりけり/冬に入る日の影町といへる峡/毎日のやうに虹立つ峡に住む

(事務局)