ホームページ運用ガイドライン
熊本県立湧心館高等学校同窓会ホームページに関するガイドライン
- 1. 目 的
- このガイドラインは、熊本県立湧心館高等学校同窓会(以下「同窓会」という。)のホームページ運用上(電子メールも含む)の個人情報の受信、発信に関し、同窓会会則に定める会員の個人情報を保護する観点から必要な事項を定めるとともに、各関係者にホームページ利用上遵守すべき事項等を周知、徹底するために定める。
- 2. ホームページ利用のねらい
- 広報の一環として次の役割を担うものとする。
(1) 同窓会における情報の発信
(2) 卒業生との連絡
- 3. 運用委員会の設置
- 適正なホームページの作成、運用、管理を行うため、同窓会会長を管理責任者と定め、その下にホームページ運用委員会を組織する。委員は若干名とし、会長の委嘱とする。
- 4. 安全性の確保
- インターネット上の安全を確保するため、運用委員会は、以下に示す(1)~(6)の対策を講じること。
(1) ホームページ公開等についての審査
(2) パスワードやIDの管理
(3) 事故発生時の対応や状況の把握
(4) 個人情報及びデータ等の保護
(5) コンピュータウイルス等への対応
(6) その他必要な事項
- 5. モラルの遵守
- インターネット上のホームページ、電子メール等を用いて情報発信、交流等を行う場合、他人を誹謗中傷したり、使用者本人及び他人の個人情報を不用意に漏洩したりすることがないように責任ある発言を行うよう留意する。
- 6. 著作権等の保護
- インターネット上のホームページ、電子メール等を用いて情報発信、交流等を行う場合、著作権、肖像権等、法律に定められた権利を侵すことがないよう留意する。
- 7. 情報の発信
- 必要とされる範囲でインターネット上のホームページ、電子メール等を用いた情報発信ができるものとする。
- 8. 個人情報の保護
- 1、インターネットを用いた情報の受信、発信をする場合、同窓会会則に定める会員の個人情報を保護しなければならない。個人情報とは、個人が特定できる情報及びプライバシーに関する範囲に含まれるものとする。
- 2、インターネット上のホームページ等を用いた個人情報の発信は、本人の承諾を前提とした上で、以下の(1)~(4)項に示したような取扱いを行うものとする。なお、本人から発信内容の訂正、削除を求められた場合、速やかに本人と確認できる書類等をもって速やかにその発信内容を訂正、削除すること。
(1) 氏名…氏名は原則的には姓で表記する。また、電子メールへの署名は、送付先が確定し安全性が確保できる場合に限り氏名での表記を行う。
(2) 人物写真…個人が特定できないよう配慮する。
- 個人が特定できる写真を公開する場合には、本人に了解を取った上で行う。
- 写真を使用する場合は、集合写真等を用い個人が特定できないようにする。
(3) 意見主張等…誹謗中傷等の対象となり、不利益を被ることがないよう配慮する。
(4) 個人が特定可能な情報…会員の住所、電話番号、身体的特徴、信条、家庭環境等、個人が特定可能な情報及び社会的差別の原因となるような情報については、発信を認めない。
- 9. 情報発信の手続き
- 製作されたホームページを発信する場合、運用委員会が内容を確認、検討し、管理責任者の許可を得た上で公開を行う。
- 10. 発信した情報の管理
- ホームページより発信した情報は、運用委員会が定期的に監査を行ない、第三者による書き換え等が生じないよう厳密に管理する。また、発信の目的が達成された場合、速やかに削除等の処理を行う。
- 11. リンク
- 運用委員会の承認を得た場合を除き、同窓会ホームページ内において他のホームページ等には、リンクを行わないものとする。
- 12. メール情報の管理
- メールの事前確認と管理は次による。
(1) 送信内容は、事前に運営委員会及び管理責任者が確認する。
(2) 受信、送信メール内容は、プリントアウトし保存する。またメールデータとして保存する。
- 13. 実施日
- このガイドラインは、平成21年2月1日より適用実施する。